![]() | 灰羽連盟 TV-BOX (2007/03/21) 広橋涼野田順子 商品詳細を見る |
『高い空からまっすぐに落ちていく少女。やがて彼女は水に満たされた繭の中で目を覚ます。古びた建物の一室で彼女を迎えたのは背中に飛べない灰色の羽を持つ、「灰羽」と呼ばれる少女達。繭の中で見ていた空を落ちる夢から、少女はラッカと名づけられる。
円形の壁に囲まれたグリの街、灰羽の暮らすオールドホーム、そこでの仲間たちとの穏やかな日々。戸惑いながらも少しずつその生活に馴染んでいくラッカ。しかしやがて、短い夏の終わりに1つの別れが訪れる……。』
ひとは産まれた場所や、性や身分を選べない。なぜここに産まれたのか分からず、その理由を探したり、探さなかったり、越えようとしたり、諦めようとしたりする。
そしてひとは産まれながらに罪人だ。というより罪人=人間だ。だから、迷ったり、傷つけたり、傷ついたり、喜んだり、悲しんだり、死んだり。
1番好きなひとの気持ちの中さえも、分かることができなくて、途方に暮れることもあるけれど、慈しみ、惑い、単純に笑顔を見て嬉しくなる。
嬉しくなるからひとを信じようとするのか
信じようとするから嬉しくなるのか
ほんとうはどちらでもよくて、罪人かどうかなんて関係なくて、ていうか罪人であることが人間を形作っていて、だから、愛そうとしたり、許そうとしたり、支えたいと願ったり、後悔出来るんだと思う。
纏まっていないけれど、ぼくはこの物語を見てそう思った。
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